不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

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2014年仕事はじめ。あけましておめでとうございます。

Category:- Date:2014.01.05 Sunday
2014年仕事はじめ。あけましておめでとうございます。
旧年中はいろいろとお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
今年の正月はいつもにまして寝正月というかどこにも行きませんでしたが
それもこれもネットのあるせいです。
映画を見たりゲームをしたりいろんな記事や文献コラムを読んだりアレコレ。

年末は例年にも増して年の瀬感もなかったですが同様にお正月も同じです。
寂しいことですが、なんか年を経るごとにどんどんそうになってる気がします。
家の近所(住宅地)ざっと歩いてもお正月飾りすら4割くらいしかないもんなぁ。
昔は正月飾りは当たり前、小さな飾りモノが大半だけど、
門松も数件はあって、日の丸掲げた家もあったもんです。
で、近所はキャッキャキャッキャと子供の声が響き渡り、、、と。
いまはあまり子供のはしゃぐ声も聞こえずいつもの連休と変わらんですもんね…。

お正月と言えば僕は子供の頃の母方の田舎を思い出します。
いくつかの家で6〜8畳位(本間だから大きい)が2間の続き間になってて
そこの広間に親類縁者知人友人が夜な夜な集まるんですね。
2〜3家くらい広間提供の家をみなで行ったり来たりしながらわいわいと。
僕ら遠くに住むものが訪ねるようなお盆や正月のシーズンは
あちこちから人が来るので毎晩が宴会状態です。
絵に描いたような田舎のお正月でした。

でも今では、うちの親類では残った年寄りが死に絶え、
そういうのがまったく消滅してしまいました。この間20年ほどか。
先日帰省した折に見たところでは、楽しい思い出がつまった
その家々もいまでは朽ち果て往時を偲ぶ以外にありません。
いまやどこの田舎も県庁所在地や有名観光地以外は同じ状況かと思います。

仕事柄、全国各地の不動産会社さんと接する機会があるわけですが
やっぱり地方は疲弊していると思います。
人もモノもカネも東京を始めとする大都市圏に移っていき、
大規模ショッピングモールは街の中心部を破壊し、富を根こそぎ奪い、
地方都市がどんどんと衰弱して寂しくなっています。

この間、わずか20年。

都市部が繁栄して地方が衰退するというのは実のところ今だけの話ではなくて
江戸幕府が滅び各藩各家の土地に人が縛られなくなった時からの出来事ですし
世界的に見ても都市部への人口の集中は流れとしてあるものです。

しかしながら、わが国でそれがあまりにも急加速してはいまいかと思います。
そう考えると、よく言われる「失われた20年」とは、
単なる経済的な事柄ではなくて、わが国の根本である”何か”が
急激に失われていった20年ではなかったかと思います。

上善は水の如しといいますから、それが時代の流れであるならば
無理に抗っても詮無いことではあるのですが、
ただ、いまは、ネットという場所の差を埋めるインフラがあり、
どこでも安く早く行けるようになった今の時代だからこその
全国各所の魅力を掘り起こし生み出していくようなこともできるんではないか
とも思ったりもします。

この点ことしからのテーマかなぁ。
幸いなことに全国の不動産業者さんともつながっているし
やれることもたくさんあろうかと思うし、
地域のために地元のために何かしたいってかたも多いしね。

そんなこんなで、不動産業者さんの業績アップに貢献しつつ
みんなさんの地元を元気にするお手伝いが今年もできればなと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

´∀`)人(´∀` みんながんばるぞ!




 
  
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顧客志向を目の当たりにして考えたこと

Category:- Date:2014.01.16 Thursday
先日、古参の猫が亡くなりまして本日葬儀してきました。
今回もペット霊園あすかさんに良くして頂きました。

あすかさんも盛況のようで(といったらアレですが)なによりでした。
もう何年も前、初めてお世話になったときは墓地には空きが多く
というか空きがほとんどで閑散としており
「大丈夫かここは??つぶれられたら困るぞ、、」とか思ったものです
が、ここ数年はたいへん人気で葬儀が待たされることもたびたびです。
昨年も本日も希望日にはできず1日待ちました。
お話を聞くと紹介などですごく忙しくなっており、
いま焼き場や待機所などを増加改築しているのだとか。
そりゃ、あれだけ丁寧にしてくれたらあそこしかいかんし紹介もするわ。
僕だって丁寧にしてくれるってこうしてブログで書いてるんだから。
(お別れとかお骨上げとか見せてあげたい。うちのばあちゃんの時より丁寧!)

丁寧な仕事、思いを持って行う仕事はやっぱり回っていきます。
何よりそのサービスを受けた人がまわしてくれます。
人はよい行為を受けたときに、周りの人に伝えたくなるものです。
だから口コミも広がり紹介も自然と広がっていきます。

すごいね。小手先のテクニックじゃこうはならない。

仕事柄トップ営業マンという人をたくさん見ますが、
一定期間だけトップになるとかいう人ではなくて、
恒常的に好成績を残すような人というのは
やっぱり顧客志向でマメでサービス精神にあふれた人です。
体育会系で元気ハツラツで押しが強くて口がうまい人、
そんな昔のイメージのトップ営業マンは最近ではあまりみかけません。
営業研修などすると応酬話法がどうたらこうたら
言ってくるオッサンいますが、あいての言い分を全部潰して
口論に勝ってハンコ押させるような時代じゃもうないです。
昔と今じゃ背中を押す意味がまるで違ってきています。
ネットあるしお客さんはいろんな情報持ってるし、
裏取りもするしいろんなサイトで無料でプロに相談できるし。

ホントに人の心を揺さぶったときに顧客満足が生まれ
その満足が期待値以上になったときにクチコミも紹介も発生するんなら
やっぱり仕事はお客様のために、少しでも喜んでもらうために
何ができるかをトコトン考え出来ることから実践して
がんばるしかないんじゃないかな。
そうして仕事したほうがやってるほうも幸せだしね。

打算的に仕事して客の顔が福沢諭吉にしか見えない人は
もうダメな時代じゃなかろうか、と思ったりしました。

そうそう、そういえば、
不動産業界も今年はいち早く繁忙に入てきた感がありますが
かなり2極化してて暇な人忙しくてしょうがない人が出てます。
その差も、いままでどおり物件主義で物件情報攻めだけの人と
顧客志向でしっかりやってる人との差のような気もします。
僕の周りでは広告でくるような新規反響は
効率が著しく落ちるので必要ない、という人もちらほらいます。
集客や接客数自体は少なくても、
紹介や成約率のかなり高い見込み客で回る会社もあります。
んーやっぱり顧客志向のホンモノはつよいな。

とりあえず、人口動態年収推移雇用統計などをみると
賃貸も売買ももう仲介は斜陽産業じゃないか、とさえ思えます。
集客さえあれば、、、なんて考えだけだと甘いかと。
増税前の駆け込みなどはさておき、
市場環境的には今後ますます厳しくなるであろう時代には、
やはりスタンス/スタイルをみなおす必要があるように思われます。
どっちにせよ、選ぶのはお客さんなのですから選んでもらえるよう
精一杯がんばらんといかんですね。

とりあえず、我々もがんばって不動産会社さんに
認めてもらうようにならねば。

1月ももう半ば過ぎ、今年もがんばって行きましょう。

 
  
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不動産業界全体の利益の先食い?

Category:- Date:2014.01.27 Monday
やっぱり増税後は厳しそうなんで、
今からなんか方向性考えといたほうがいいですよ、
っていろんな人に言ってます。
特に首都圏は、って話でしょうけど
マンションめちゃくちゃ売れてるでしょう?
戸建もよくうれてはいるのかな。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/

これってばつまり、ある意味、需要の先食いですよね?
不動産の購入客なんてそもそも一定数しかいないんだから。

地デジ化でテレビみんな買ってしまって、
そのあと家電メーカー、量販店の苦悩はみんな知るところですが、
あれと似たような気もするな。
テレビは誰でも買えるし数年で買い換えるかもしれませんが
不動産は誰でもは買えないし、生涯で何度も取引するようなモンでもない。
街の不動産屋さんはともかくデベさんはけっこう大変になりそう。

少子高齢化で客の母体が少なくなってるに加えて
いまや「正社員になるのが夢です!」の社会なわけでしょう?
先般のブログ記事で仲介は斜陽じゃないかってかいたら
やっぱもう仲介ダメですかねぇーなんて反応を思いのほかいただいたのですが
僕のようにすこし離れた位置から不動産業見てますと、
もうずっと斜陽が続いてて、いまやガツガツ系すら
息切れしてきているような現状にさびしさすら感じますね。
いまは繁忙期と駆け込みがあるにしても、
将来的に仲介一本で今までと同じことと続けてるだけでは
もう明るいようにはおもえないっす。

ただ、じゃぁ他に何をやるかとなった場合、
あたらしい分野に手を出してもそこにはすでにライバルもいますし
やっぱり自分の今の事業をみなおして、リフレッシュして
挑んでいくしかないんじゃないでしょうかね。
たとえば困っているような会社さんでも
きちんとキャラ立てしてHPもやり変えてお店もキレイにして、
って立ち直ったケースもあります。(逆に立ち直ったら
調子こいて遊んでつぶれちゃったってケースもあるけど…)
なので、現状たいへんな会社さんもいまいちど自社を見直して
近隣他社とも比較しつつ、進化を目指すといいんじゃないでしょうか
やれることって意外にあったりしますよ。
 
業界全体は斜陽ですが、業界自体がなくなることはないし、
せばまるパイのなかでどれだけシェアをとっていくかのゲームになるかと。

とりあえず、デベ、大手のほうでは好調なのは
不動産業界全体の利益の先食いの気配があります。
ことしは大丈夫でも10%増税完了後には
大変になるかもしれませんので、ぜひご注意を。

ことしもはや1ヶ月を過ぎようとしています。
光陰矢の如し、がんばっていきましょう。

 
  
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