不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

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「愛」で乗り切るコンビニのマーケティング活動

Category:マーケティングめいたこと Date:2009.09.01 Tuesday
田舎の叔父がコンビニを経営しているものですから、
毎年、加盟店向けの展示会に連れて行ってもらっています。

直近シーズンのお弁当やお惣菜の展示と、
あわせて試食もできまして、
全部食べるとおなかが一杯になります。

商品を見ていると、いろいろ知恵と工夫を凝らし、
がんばっているんだなと思います。



コンビニ業界 スリーエフ展示会 その3


また、会場には店舗内部を模して陳列しているブースがあり、
商品上部には統計データが載せられており、なかなか参考になります。


参考になるといえば、展示会の中で、
加盟店発表会のようなグランプリをやっていました。

グランプリといっても、
セールスコンテストみたいな売上を競うのではなく、
店舗の取り組みを発表して競うみたいな感じで
4店舗ほど発表していたのですが、

コレがスゴイ!


その中の一つの発表にグッと来ましたね。



コンビニ業界 スリーエフ展示会 その2



若い女の子2人が発表していたのですが、
その店舗の地域人口は減っていっていて、
にもかかわらず競合もたくさんあって大変なんだとか。


こりゃぁヤバイ!ということで、
みんなで考えて取り組んだテーマはなんと「愛」!


地域への愛、お客様への愛、仲間への愛 (だったかな?)

をテーマにした徹底活動で、

声かけをしよう!とか、お客様の顔とタバコ(愛用銘柄)を覚えよう!とか、
カゴを持とう、荷物を持っていこう!などなど、




当たり前のことをきちんとやろう!と、取り組んだ結果、
地域の人から応援してもらって、祭事の注文なども頂き、
競合店に負けない、ヘッチャラなんだとか。

(上記写真参照)


スリーエフといえば、業界の中では明らかにマイナー。
セブンはおろか、ローソンやファミマよりもブランド力は負ける(失礼!)

しかしながら、当たり前のことを一生懸命にやる、
当たり前だけどなかなか他所にはない「愛のパワー」で
ブランド力のある競合たちに負けないがんばりぶり!

もうね、ホントに恐れ入ります。すごいです。
最後はスタッフ紹介も楽しげにしており、
本当に楽しみながら働いてるんだろうな、いいチームだなって思いました。


コンビニなんて、基本POSのデータ商売だから、
お店のほうで仕入れも値段も自由にできないし
オリジナルの何かがあるわけでもなく、できるわけもなく、
小売としても不自由極まりない商売です。

ある意味、立地とブランドがほぼすべて感があるのですが、
どうしてどうして、彼女たちの発表を聞いてみると、
やりようによってはそんな縛られた環境でも
いろいろできるものだなとわかりました。


ちなみに、冷静なことをいってしまうと、
ランチェスター戦略で言うところの接近戦なんですね。

上記の愛のパワーは、単なるきれいごとではなくて、
「接客」という武器なんです。それを磨いていると。

接近戦は武器効率の勝負ですから、いい武器を持てば勝ち。
つまり、接客という武器を他所よりも磨いて
切れ味抜群にしてるから勝てるわけ。
(くわしくは、下記、ランチェスター本参照)

コンビニといえば誰もがパッと思いつくとおり、
他が無味乾燥なサービスなんだから、
きちんと接客磨けばそれだけで圧倒的差別化。

それに、働く人も来る人も地域の住人なんだから、
仲良くなれば、商品構成だって大きく見れば似たり寄ったり
なんだから、そりゃ仲のいいほうに足が向くでしょうよ。

「お!ひさしぶりだね元気?」
「今日は暑かったねー」

って言えるお店のほうに行くに決まってる。
近所で集まりがあったらお弁当やジュースだって
まとめてドカッと注文してくれる。(といってました。)

品揃えや価格で勝負できないからサービスで勝負する。
実に、理にかなった真っ当な営業戦略だと思います。
(カンタン即実行可能だけどどこもやらないね。)


アレがないと、コレがないと、ああじゃないと、こうじゃないと、、、
一見もっともらしい「できない理由」を並べ立てて
何もしない人は世の中にたくさん居ますが、
どんなものでもどんなことでも、あきらめなければ、
自分が動けば道は開けてくるものだと思います。


今回は、試食もおいしくおなか一杯でしたが、
セミナーも大変おいしく心が一杯になりました。

ちばのどこかの店舗だったんだけど、途中からだったので
忘れてしまいました。機会があったらいきたいなぁ。




評価:
PHP研究所
¥ 1,470
Amazonおすすめ度:
「ランチェスターくださいっ!」下剋上の法則とは?
ランチェスター戦略(ビジネスCOMIC)
勘違いしなければ良い本

  
| マーケティングめいたこと | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) |

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やっとこ動画時代なるか

Category:インターネットとか Date:2009.09.05 Saturday

ヤフー子会社のGyaOにフジテレビと日テレが出資

放送業界の協力で「安全な配信システム」構築へ

AVWatchより引用
http://av.watch.impress.co.jp/

ヤフー株式会社は4日、子会社の株式会社GyaOに対して、株式会社フジテレビジョン(フジテレビ)と日本テレビ放送網株式会社(日本テレビ)が出資を行なうことで合意したと発表した。

 今回の合意により、フジテレビは、GyaOの運営する有料動画配信サイトに「フジテレビ On Demand」を出店することが決定。また、日本テレビは映像事業における無料広告/課金/EC連携モデルなど、ビジネス全般にわたる協業の検討を行なうという。

 ヤフーは今回の発表で「近年、インターネット上には動画が溢れ、様々な問題を発生させているものも少なくない。結果、映像の正当な権利者に正当な対価が支払われる仕組みが破壊されつつあり、良い映像を生み出す土壌が侵されつつある」と指摘。

  同社は「お客様が安心して便利に映像配信サービスが利用できるよう、また映像の制作者、配信業者、利用するお客様のバランスが保たれ、それぞれが利益を享 受できる安全な映像配信システムの構築を今後進めていく」とし、放送局との協業強化を目的として両社に出資を提案、合意に至ったという。

 フジテレビと日本テレビは9月中にGyaOから株式を取得し、出資比率はそれぞれ7%となる。そのほかの出資比率はヤフーが51%、USENが35%。



動画時代の魁たらんとしたGyaoは夢破れましたが、
骨を拾ったヤフーはうまいことやりそうです。
メジャーテレビを引き込んだのは大きいね。

テレビ局の意思がよくわかりませんが、
主導権を握られないための出資か、はたまた本気か。

動画、動画、言われながら早くも数年が立ちましたが、
近年の川上でのWEB事情を見てますと、
ようやく動画がなじんできた気がします。

最近ではヤフーのみぎうえに出る広告スペースでも
動画を見る機会も大変多くなりましたし、
大企業のWEBサイト上でも動画を流しているものも少なくありません。

違和感なくみるようになりました。

なんにせよ、違和感なく動画を見るようになった今、
テレビとネットの融合はますます進むと思います。
ケータイの課金モデルのよさで成り立ってた部分を
プロバイダーが代用すればお金も取りやすいと思うんだよね。
たぶん、ヤフーIDがそれに相当していくと思うんだけど。


なにはともあれ、動画時代になりそうです。

高度なムービーは大企業の専売ですが、
われわれ中小零細でも体裁をあまり気にしなければ
今は安価で動画が取れますし、
数ある動画共有サイトを使えば配信だって無料。

デジカメだって手軽に動画は取れますし
WEBに載せるくらいならそれで十分。
最近ではケータイもすごいことになってますし。(以下参照)

http://klovers.jp/pc/index.html

チョチョイっと取れて、配信も簡単にできる世の中。
小さな会社ほどすばやく対応すればそれが大きな武器になる。

やはり静止画以上に伝えるられるメッセージが大きいので、
今後はこういったところもきちんと
キャッチアップしとかないといけませんね。


それにしても、フジテレビはライブドア育てて
Gyaoと合体しとけばよかったのに、残念。
ヤフー一極体勢は競争上よくはないですよ、やっぱり。


  
| インターネットとか | 11:45 | comments(2) | trackbacks(1) |

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不動産営業のロールプレイ

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.09.08 Tuesday

リングアンドリンクさんのメルマガで、
金丸社長が以下のようなことをおっしゃってて、

では、ネット不動産において、今やるべきこと、目指すべきことは
なんなのでしょうか?

例えば、営業マンに関して。ロールプレイングで練習を重ねて接客
態度は完璧。物件情報はもとより、自分が担当するエリアを隅々ま
で丁寧に調べ、お客さんが来店する前までにそれを頭に叩き込み、
ローンや取引の知識もバッチリ。もっと言えば、近隣の自治会長が
どんな人物かまで調べ上げている、などなど。

レベル、高いですよね。でも、そのくらいの会社や営業マンでない
と、お客さんは「契約したい!」と思ってくれません。言いかえれ
ば、そこまでやっていくと、成約率がグンと上昇するわけです。実
際、そのような事例をいくつも目にしてきましたから、間違いはあ
りません。

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全くその通りだなぁと思っていますし、ずっと言い続けてます。

売買の会社は、営業機会そのものが本来的に少ないんだから
「ロールプレイ(営業の練習)したほうがいいっすよ」と
いつも言いますが、ほぼ無視されます。

僕は社会人一発目の会社では毎日でしたし、
放任主義弱肉強食のIT企業でも毎日家と会社で一人でやってました。
今でも移動中などは一人ロールプレイで、
たまにブツブツつぶやいている自分に気付きあわてることもあります…。

他業界の営業職の人(きちんとしてる会社・人)では
ロールプレイなんて当たり前だと思いますが、
不動産業界ではほとんどやらないですね。
一人企業だと難しいですが、営業マンがたくさん居る会社は
絶対やったほうがいいですよ。成果が断然違ってきます。

もう、1年位前になりますが、「ローン講座くん」を利用してくれている
とある会社さんから、「言われたとおりロールプレイを実施し続けてみたら
営業マンの成約率が大きく向上したよ!」と
喜びのご連絡いただいたことがあります。

ちゃんと練習すれば、本人が気がつかなくても、
年間を通せばキチンと数字がついてくる、打率があがるんですね。

そもそも、成績30%アップくらいだと体感がありません。
月2本平均の人だと年間24本、その30%だと7本。
2ヶ月に1本増くらいですから体感があまりありません。
やや調子がいいかな?ってくらい。1本平均の人だとほとんど感じない。

(でも、30%アップって会社にとってはすごくて、
それをずっと続けると数年で企業規模は倍になる)

人間って効果が70%以下くらいだと体感しないんです。
すぐ効果を体感できないから、そのうちしなくなって、
楽なほうに流れて、結局効果がない(そりゃ当たり前)ってパターン。

でも、なんでもそうかもしれませんが、
スポーツと同じで、練習しない人とする人では明確な差がでます。

ただ、一人でやるにはやっぱり根気がいるし、
社長であれば、営業マンにやれといったところでやらない。
じゃぁどうするかといえば、やっぱり「仕組み作り」しかありません。
ルールに組み込んでしまうと。

朝礼の後は何があってもやるとか、なんとかして、日常に溶け込ませ、
やるのが当たり前、やらないとなんだかスッキリしない、みたいな。

習慣になるとラクにできるようになるし、
反響対策のところでも書いたんですが、当たり前になると
逆にそれをやらないことが「おかしいこと」になってしまって、
やらないことが怖くなってしまいます。

ま、作為的ではありますが、「やれ、コノヤロー!」だけでは
みんな動かないし、会社全体の成績も上がりません。
うまーく仕組みに組み込んであげれば、最初はブーブー言われても、
そのうち違和感なく溶け込んで「当たり前」になって、
「当たり前」にサービスが向上し、ひいては差別化になり、
地域一番店への道が開けてくるのだと思います。

なにしろ、不動産売買においては、消費者が求める
当たり前の接客対応がまだまだ足りていない状況。
がんばって接客サービスを磨けば、それだけで武器になります。
(すでにサービスのある程度確立した他の業界ではありえませんよ。)

やれることって、まだまだたくさんあると思います。
ぜひがんばってください。


▽よかったら、ロールプレイのたたき台にローン講座くん使ってください。

  
| 不動産業 集客と成約 | 01:12 | comments(0) | trackbacks(0) |

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無駄のようで無駄でない、大事なもの

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.09.09 Wednesday
近所にコーヒー専門店が2店もあります。

夏場はパックのアイスコーヒーを飲むので足が遠ざかり気味ですが、
寒くなったら点てて飲むので、母とか僕とかが買ってきます。

両店ともに小さなお店なのに、
種類別にコーヒー豆がいろいろあって、
ロースト具合も深煎りから浅煎りまで様々で、
いろいろ違いを賞味しながら飲んでおります。

商品が種別にたくさん用意してあるから、
管理も大変でしょうし、売れ筋やそうでないものもあって、
たくさんおいてあるのもなんだか大変そうです。

これがコーヒーに関するもの以外だと
売れ筋以外は「無駄」と言い切れるのですが、
コーヒーに特化している点を売りにしている以上、
売れようが売れまいが、たくさんの種別をおいておくのは
けして「無駄」ではありません。

種別専門特化 ⇒ 特化後の商品ラインナップ展開

ってのは、たくさんの商品の中で売れない商品たち、
つまり(あんまり好きな言葉じゃないけど)死に筋商品
はけして無駄じゃないんです。

だって、専門店の中に、たくさん種類があるから
お店に行っているわけで、種類も少なくてロースト具合も少なければ
ドトールとかスタバで買ってくればいいじゃんってなって、
いくらコーヒー好きといっても用なしの店になるでしょ?

全部は買わないけど、いろんな種類があって
いろいろ見れる、選べる、試せるってのがあるから
専門店も光り輝く、そう考えると、売れない商品たちも
お店自体の魅力を支える大事な存在たちであって、
けして「無駄」ではないんです。

そこにあること、それ自体が重要なんです。

前段、OK?


不動産会社さんにお伺いしてお話させていただくことの中に、
「地域の物件全部入力したほうがいいですよ、全部。」ってのがあります。

ほとんどの方に最初は、「自社物以外は無駄」「他社物は足が速い」
「入れてもすぐなくなるから無駄になる」ってよく言われます。

その答えが上記の話なワケですが、小さな会社のサイトにとっては、
「地域の物件は全部あります、網羅しています!」は最大のウリになる。

だから、「どこよりもウチは地域に詳しいんです。」って言えるわけですし、
お客さんはそれを信じられるんです。
だって、ポータルに載ってる物件も、ポータルで探せない物件も
そこにさえいけば地域の物件が全部載ってるから。

「あぁ、やっぱり地元に根付いている会社が一番だな」とか
思ってくれるわけです。


なので、物件を揃えて置くこと、
「そこに地域(営業エリア)の物件全部があることが重要」で、
個々の物件を見て、他社が決めてそれがすぐなくなろうが、
それはけして無駄じゃないんですね。

言うなれば「コスト」ですよ。必要経費ですよ。
とある会社で地域に対象物件が800件あったらしいんですが
最初こそ入力は大変ですが、月間での入れ替えはそのうち15%
だったので、1日あたり4−5件の更新でOK
やってみりゃたいしたこと無かったのです。
必死こいてポスティングするよりかはラクだし効果もあるし。


というわけで、すぐ決まっちゃう物件も無駄だと思わずに
しっかりと入力したほうがいいと思いますよ。

ただし、営業エリアを広げすぎることは無駄だと思います。
小さな会社が都内(あるいは都市部)全域とかは無茶。
当然その物件をすべて網羅するのは厳しいし。

やっぱり地域はある程度限定して、密度の濃い営業を展開し、
地域一番店を目指したほうが良いと思われます。


中小企業は手間こそ差別化、手間こそ収益の源泉!
がんばっていきましょう。


  
| 不動産業 集客と成約 | 00:06 | comments(0) | trackbacks(0) |

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広告禁止!ネット不動産進化論

Category:読書 Date:2009.09.11 Friday
どーん!

頂きました。御本。


広告禁止!ネット不動産進化論


表装がKeepOutな感じになっていますね。

前作がアットドリームユーザーさんが中心に展開されていたのに対し、
今作ではエンドユーザーさんを仮定して話が展開されていて、
まだ全部読めてはいないのですが、読みやすくわかりやすく、
また、その中に実例としてアットドリームユーザーさんが登場され、
がんばってる様が描かれています。


▽ サイン付き。

ネット不動産進化論 その2




金丸社長とはじめてお会いしたのは、
たぶん2003−4年ごろじゃないかなぁと思います。
早いもので5年ほどお付き合いをさせていただいています。


不動産業界を狙って、不動産業向けのシステムを提供する会社も
最近は本当にたくさんふえました。
いまでは老舗から新しいところまで本当に多種多様です。
ネットなれしていない方にとってはどこがいいのか、
なにがいいのか、さっぱりわからないかもしれません。

システム上の得意・不得意、強み・弱みは様々にありましょうが、
熱意というか、本当に街の不動産屋さんのことを考えている会社としては、
リングアンドリンク社はダントツ業界No.1だと思います。

前職を通して不動産システム&ポータルの様々な社員さん、
経営者さんにお会いしていますが、
けしてみんながみんな情熱があるわけでもなく、
中にはとんでもない連中も居たりして、
こちらの業界も海千山千だったりします。
(ホント蹴り飛ばしたいようなのも居るしね。)

その中でも、金丸社長とリングアンドリンクの社員さんは
ユーザーさん第一でありながら、かといって単なる迎合はせず、
真摯に取り組んでいるので、他のシステム会社には
絶対マネのできないユーザーの団結、圧倒的サポートが実現しています。

それが証拠に、年末などに開催されるユーザーの集まりでは、
毎年数百の会社が全国から続々と集まってきます。

これはホントにすごいことだと思ってて、
「400社もの会社の経営者が一堂に会する集まりを
単独で主催できる会社は日本にそうはないですよ!」
本人たちは当たり前のことと思っているのか
いまいちピンと来ていないところがいいところ。
まじめで真摯ですよね。


どんなにテクノロジーが進化しようとも、
ユーザーを徹底的にサポートしていく体制は
社風ですからなかなか真似ることはできません。

どんなに雨後のたけのこの如くシステム会社が業界参入しようとも、
蓄積された経験と、真摯な態度に裏打ちされたモノは
突き崩せるはずもありません。


ぜひ、これからも街の不動産屋さんの
心強い味方であってほしいと願います。



来週会うんで、全部読まないとー。



評価:
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コメント:不動産屋さんの生存競争激化時代の指南書
Amazonおすすめ度:
広告をやめる」という営業スタイル

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コメント:広告禁止!ネット不動産進化論

  
| 読書 | 01:46 | comments(0) | trackbacks(2) |

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不動産ホームページの物件検索システムってどうよ?

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.09.13 Sunday
不動産ホームページ作ってて思いました。


物件検索の項目って可能な限り「少ない」ほうがいいなって。

不動産会社のサイトの検索って、
いろいろ付いていたりするじゃないですか。
フローリングだとかバストイレ別だとかエアコンの有り無しとか。

たしかにユーザーの要望としてそれはあるでしょうが、
それをそのまま要望通りにしていていいものかとおもうわけです。


たとえば、僕の先輩は結婚するに当たって、2部屋以上を希望して
探していたんですが、結局今住んでいるのは1LDKです。
たとえば、友人はエアコン有りを必死に探してましたが、
結局、場所と値段とで選んでエアコン無しの物件に住んでます。
(エアコンは買いました。今時エアコンも安いもん。)
たとえば、絶対バストイレ別とか言ってた昔の彼女も
駅近の魅力にやられバストイレ一緒のワンルームで不便しませんでした。

売買でも賃貸でもそうですが、ユーザーの要望って
実際の契約に至るまでに結構変化していくと思うんですね。

よく考えたら、家賃5千円とか1万円違うなら、
もうエアコンなんか買っちゃえばいいよねーとか、
バストイレ一緒でも駅に近いほうがやっぱいいなーとか。

じっさいいろいろ検討すれば、
くるくる変わる場合ってあるじゃないですか。

なのに、検索の段階で、「エアコン有り」とかチェックされちゃったら、
もうエアコン付いてない物件以外は「見てもくれない」わけでしょう?
本当はエアコンなんか付いてなくてもいい物件ってあるのに。
妥協しても十分魅力があるような物件ってたくさんあるのに。

売買の築年数なんかもそうですよね。
別に少々築の古い物件でも良いものってあるし、
リフォームしてめちゃめちゃ魅力的なものもある。
でも最初から築年数で絞られちゃったら、
選ばれる可能性はゼロなわけでしょう?

すでにペットが居てペット可物件じゃないとダメとか、
車通勤なのでどうしても駐車場がないとダメとか、
そういう絶対的のであればしょうがないけど、
付加価値的なものはなるべく絞り込まずに見てもらったほうが、
「お、アレはないけど、これはいいなぁ!」って
見てもらえる、検討してもらえる可能性が出てくる。
反響確率はグッと高まる。


それが商売じゃありません?

システムって、ともすれば便利が先行しすぎて、
顧客の要望に応えるばかりが目的になってしまって、
ホントに大事な「潜在ニーズの掘り起こし」、
つまり「提案」という本来的にビジネスの最も重要なところが
ぼやかされてるような気がしてなりません。

検索一つとっても、キチンと考えることで
大きな差別化がもっともっと可能ではないかと思います。
同じようなシステムでもホームページでも
まだまだ差別化の余地有りです。

ぜひ、いろいろ考え試してみてくださいね。

どうしても困った、もっと差別化したいという場合は、
是非お問い合わせください。



  
| 不動産業 集客と成約 | 23:32 | comments(0) | trackbacks(0) |

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どうなる住宅行政

Category:ちょっとまじめな話 Date:2009.09.16 Wednesday
 民主党の菅直人代表代行は15日午後、都内で開かれた党の会合であいさつし、新政権の政策決定システムに関し、「各副大臣の下に(与党側と)議論する会 議を設ける」考えを明らかにした。同党の政権構想では、各省の閣僚、副大臣、政務官が中心となって政策決定を行う方針だが、与党内の意見も反映させるのが 狙い。
 一方、菅氏は省庁を超える政策課題を各閣僚が調整する「閣僚委員会」について、「場合によっては(閣僚ではなく)副大臣のレベルでやってもらうことも十分あり得る」と述べた。

時事ドットコムより引用
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091501030


いよいよ組閣されましたが、不動産会社さんにとっては
どうなるか戦々恐々、、、、というか両手禁止議論を知らない人も大勢いて
大丈夫かなぁとか思っている今日この頃です。

で、上記のニュースですが、
次官会議を廃して副大臣以下に政策決定システムを、、、との話ですから、
副大臣以下の権力が相対的に大きくなりそうです。


国土交通大臣は前原さんということで、
(苦労人でわりと好きな政治家ではあるのですが)
右に傾いた国防とかのイメージが強いので、
「国土交通大臣」として何ができるのか未知数だと思いますし、
例のダムやらなんやらと問題山積で廃止だ続行だとモメまくると思うので
(大臣としては)住宅行政は結構そっちのけになるかもしれません。

なので、副大臣に住宅行政に意見を持った人間が起用され、
またまた変なこと言い出すと大変ですね。
副大臣以下で勝手にいろいろ決められちゃいそうですから。

脱官僚とは聞こえがいいものの、実業もわからない
理解も仕様としない政治家が勝手に政策決定していけば
世の中ホント大変になりそうです。

官僚も今回はホイホイ言うこと聞きそうだし、
「それは違う!日本のために承知できない!」って抗う
官僚たちの夏のような気骨がまだあるといいなぁ。


2大政党誕生とともに、不動産業界も欧米のような積極的ロビー活動
(いままでとは質の違う政治家との関係という意味で)
を行っていく必要が出てきたのかもしれません。

そもそもシステムそのものが欧米的なのだから、
強烈なロビー活動で世の中を動かさなくては、
一個人の思惑ですべてが動いてしまう
とても危険な世の中になりかねないですよね。

何もしない動かないものが不利益をこうむるのは
ある意味世の常ではあるのですが、
一人の個人がウハウハするために
みんなが犠牲になるのはよろしくありません。


今後の政局、動きには注目が必要です。




  
| ちょっとまじめな話 | 19:46 | comments(0) | trackbacks(0) |

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有名どころの破綻に感じるもの

Category:日記 Date:2009.09.20 Sunday
ウィルコムやアイフルといった、
聞いたことのある有名企業が経営危機に陥ると
なんとなく感じる不況を、明確に感じざるを得ません。

不動産業界にとって、この2社の危機は
ある種の将来像を予見させるものであります。

たとえばウィルコムの落ち込みの原因は、
好評だった定額サービスの大手追随、
価格と速度で自社のサービスが追い越されて、
次の手が打てなかったことによるもの。

アイフルの場合は、過払い請求による落ち込み、
貸金業法による貸出金利の引き下げと
(過去の)過払い請求の増加による収支悪化。

手数料両手禁止賛成の会社さんの中には
現状で「手数料無料」を売りにしているから関係ない
という会社さんもあろうかとおもいますが、
両手禁止になったらウィルコム状態です。

アイフルの場合を考えると、ただいま火種になってる
更新料の問題などが考えられます。
過払い請求などされたら、街の不動産屋さんや大家さん、
ここ数年で急増したサラリーマン大家さんは吹っ飛びます。

弁護士、司法書士、、、電車内広告を見てもわかるとおり、
法曹を生業とする方々が「おいしい」と考えているのが
借金整理で過払い請求の取りっぱがしです。

次のターゲットが「更新料」だったとしたら、
借金している人を見つけるよりも
部屋を借りている人を探すほうがたやすいはずです。
言いにくいこともないし、大手を振っていけそうだし。
サラ金を追い込むプロたちがとりっぱがしに来るのだから、
そりゃぁ大変です。

とかく過度に消費者サイドに偏った現政権ですから、
ロビー活動してそんなことにならないように一致団結しないと。

今後の政局の意思決定システムと運用は未定ですが、
もし政治化主導がホントに実現してしまったら、
組織票が死んだ時代、過度に消費者よりになるのは間違いありません。
まして今回の副大臣は資本主義の社会インフラ的考え自体が違うお方。
業者に不利な状況になっていくことは十分考えられます。

上善水の如しとはいいますが、
ほんとは「なるべくしてなっている状況」も鑑み、
ムリに流れを妨げないしっかりとした仕組みづくりが必要なのですが
しばらくさまざまに混乱しそうですね。

この混乱に巻き込まれて沈んでしまわないように、
我々中小零細企業はしっかりと準備しておきたいものです。



  
| 日記 | 01:01 | comments(0) | trackbacks(0) |

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職人だましい

Category:読書 Date:2009.09.22 Tuesday
評価:
新潮社
---
コメント:職人魂かくあるべし
Amazonおすすめ度:
鮨屋一代
鮨というもの。

まだ途中ですが、上記のような本を読んでいます。
たまたま古本屋で見つけて100円で買いました。

食べられないほどではないけど海産物には好き嫌いが多いので
お鮨はわりと苦手ジャンルにはいるのですが、
全然興味のないジャンルでも、パッと見て「お?」と
出会うことがあり、そういうのは迷わず買ってしまうんです。

本書はすしの話はさておき、職人魂というか、心意気というか、
人としての生き様というか、男が生きるということとはとか、、、
いろいろありましてすんごい面白くためになります。

手間暇かけて握る鮨の話、仕込みの話、
理不尽だと思えて実は人生の礎となっている修行の話、、、。

不況だ何だと言いながらも、僕らは生ぬるい時代に生きているのだと、
わが国が敗戦の焼け野原から立ち上がってこれた原動力たる
日本の職人魂とはかくも気高いものなのかと思い知らされます。

どんな職業でも、男にとって仕事とは生き様であって、
そこに手を抜くことは人生に手を抜くこと、
権利の前に義務があって、その前に生き様というものがある。

つらくてもしんどくても、その向こうには必ずそれに報われる何かがあって、
つらさの一場面だけ見て投げ出したり嘆いたりすると
結局は人生が大きく損するよ、結果なんてのは後からちゃんとついてくるぜ、
というようなことを教えてくれます。


本は気付きを与えてくれたりノウハウを教えてくれたりするだけでなく、
他の人の人生経験を疑似体験させてくれ、人生を豊かにしてくれます。
そして自分自信の成長をサポートしてくれると思っています。

なんでもかんでもネットでわった気になるような時代だからこそ、
じっくりと物事に向かい合うことも必要で、
そのためにはやっぱり本が有効です。
ヘタレな僕などはいつも元気を頂いております。


神田鶴八鮨ばなし、おすすめの本です。


  
| 読書 | 01:59 | comments(0) | trackbacks(0) |

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血液が危機的に足りないそうなので、みんなで献血に行こう!

Category:ちょっとまじめな話 Date:2009.09.23 Wednesday
寝るまえに何気なくつけたテレビでドキュメンタリーをやっていました。

広島の4歳の小児がんの女の子の取材を通して
献血の大切さを訴えていました。

知らなかったんですけど、献血ってほとんどが病気治療に使われていて、
割合的には事故で輸血するのって少ないんですね。
つまり緊急的に必要なものよりも、つねに必要なものが多いというわけ。

で、いま献血する人がすごく少なくなっていて、
血液が慢性的に不足なのだとか。

番組では、広島で血液が無くなって、全国に電話しまくってて、
別の地域からようやく数パックもらったようなシーンがありました。
そのときだけではなくて、いつもいつも足りなくて、
いつも他地域から予備の1パック、2パックを回しあいしているのだとか。
たった1パックとか2パックですよ?それを回しあいしてるんですよ。
岡山からもらって、広島まで運んで命のリレーと言っていましたが、
ものすごい危機的状況に、リレーというよりは命のやりくりといった
感じがありまして、ホント絶句でした。

検索しましたら、下記のようなものがあるようで、、、
http://minna.eek.jp/fm/modules/d3forum/index.php
http://www.gifu-np.co.jp/tokusyu/2009/influenza/

いや、ちょっとこれはアレだ。みんな献血に行け。
偽善だとか、自分ひとりがやったところで、、、とか何とか
四の五の言わずに、とにかくみんなで献血に行こう。


冒頭のドキュメンタリー番組の子は残念ながら
今夏お亡くなりになったようですが、
番組中にお父さんが輸血のパックを見て
「善意で生かしてもらってる、本当にありがたい」
というようなことをおっしゃってて涙が出ました。

たぶん、他にもこういう子ってたくさん居ると思うんだ。
だから、みんなで命分けてあげようぜ。


献血できる場所はこちら
http://www.jrc.or.jp/donation/index.html



【 追 記 】 


やばい、こういうのもあった(動画見れます。)

 。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン

http://www.tss-tv.co.jp/news/anpan/




  
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