不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

不動産の重説ネット化の社会実験とか

Category:- Date:2016.12.06 Tuesday

神奈川の宅建支部さんで講演させていただきました。

タイトルは、「ネット不動産業の新しいかたち」不動産テックの活用ということで、50人くらいの会員さんの前で。

 

フィンテックを含め不動産テックという現象、そして不動産業に及ぼす影響など一時間半。

最近の講演って、1時間未満が多いので1時間半は久しぶりです。

90分がいちおう授業なんかでも一区切りかとは思いますが、これも時代ですかね、いまや40分くらいが講師も聴衆も最適かと思います。情報過多の時代ですから。

 

さて、そんなこんなで不動産業とそれを取り巻くテクノジーそしてそれからカワルミライをお話しさせていただいたのですが、ブログでも少し伝えておきたいかなって思います。

 

それは「重説の電子化」についてです。来年1月まで続く「社会実験」ですが、たぶんその後に「解禁」となるでしょう。いつかはわからないですけどね。

断言するのはまずいとは思いますが、誤解を恐れずいえば、やはりネットでやるのは時代の趨勢といえます。

僕自身は、不動産業界の種痘同様「時期尚早」かとおもいます。賃貸はともかく売買はやっぱり無理があると思うし、それになにより、明らかに「重説電子化」がネット企業による不動産参入の橋頭保にだというのが透けて見えるからです。

 

賃貸の場合は、重説電子化が導入しやすいでしょう。消費者にとっての利便性もあるかもしれない。

 

ただ、これが導入されてしまうと、不動産業界が一変する可能性も秘めてます。

ネット企業がコールセンターだけで(客付け)賃貸仲介できてしまうからです。

いまは、スマートフォンを使ったワンタイムのキーもありますし、そういうのを駆使すれば、案内は自分で行って、一度も不動産会社に行かず営業マンにも会わず取引が終わってしまう可能性もあります。

通常は、物元が書類も作るわけだし、客付けだけでしかも案内もしないとなれば、たとえばいま大手さんがエスクローを本社とかで一気にやってるように、都心のビルにスタッフ並べてコールセンターで接客も追客もできちゃうかもしれない。

スマートキーみたいのがなくても物元に案内もさせて集客とアフタフォローに特化するかもしれない。

 

物元としては、良質な客付けをしてくれるとしたら、ネット企業であろうがどこであろうがウェルカムなわけで、そうなるとネットやコールセンターでドカンと集客&追客して、さらには保険やらなんやらのサポート体制を整えた「新大手」に地場中小の「仲介」は淘汰されちゃうかもしれない、って思うわけです。ガツガツ系の仲介賃貸が一番ピンチでしょう。

 

最初は客付け面で、そしてそのうち大家さんにも手を伸ばしてブツ上げも、、、って。

大家さんも空室でも待ってる昨今、アパートマンションガンガン立ちまくってますます大変になるばかりだしね。

 

そうこう考えると、共同仲介が壊れてしまう可能性をはらんでいて、結構危険だと思います。

不動産会社さんの立場に立てばね。

 

逆にユーザーの立場に立てば、べつに地場の不動産会社であろうが楽天であろうが、きちんとしてくれればいいわけで、しっかりしててなおかつおトクなほうに流れるのはある意味必然ではあります。楽天ポイントみんなだいすきでしょ?銀行ももってるし不動産と親和性高いよねやっぱり。怖い不動産屋に出向かなくても、営業マンの顔なんか見なくても、ネットで完結できるならそっちのほうがいいかもしれない。ってかそっちのほうがいいでしょう。

 

僕は不動産会社さん側の立場なので、なんとも言い難いのですが、昔と変わらない業界が、新たなテクノロジーに「変革させられてしまう」という状態は、資本主義ならあるいみ「当たり前の光景」です。

変革を迫られる側・淘汰される側からすると、時代の流れは残酷なのですが、社会というものはそうした変化の後の利便性や低価格のおかげでいまの住みやすく便利になっていくものです。我々の利便の背景には実は膨大な屍があるものです。

その屍にならないように、いろいろがんばらなくては。

 

ま、とりあえず、来年終わる重説電子化とそのあとの動向に注目したほうがいいし、もうちょっと声も上げたほうがいいと思うんですよね。業界全体で。

 

おうちダイレクトみたいなのも今後出てくるだろうし、フィンテック怖いですね。

ウチは地場の不動産業者さん相手の商売なので、ぜひ、地場の会社さんに頑張っていただきたいかなと思ってます。

 

はてさて、来年はどうなっていくのでしょうか。注目ですね。

 

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

  
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【不動産業界ことし1年の話題抜粋】

Category:- Date:2016.12.05 Monday

明日、というか日付変わって今日、宅建協会(支部)さんのほうで講演やらせてもらうんですよ。

で、ブログしばらく書いてないので大急ぎでかきます。。。

 

はやくも12月になってしまいましたね。

もう、30代以後は時間の流れが速くて仕方ありません。
時間は貴重だと、いつも過ぎ去ってから、あるいは直前になって気づく事ばかりの愚かな男です、、、。
さて、そんな年末ですが、ことしもいろいろありまして、不動産業界的に1年にどういうことがあったかといいますと、
【不動産業界ことし1年の話題抜粋】

 

・ Yahoo!不動産」業界との確執

・ 21ツイッター炎上事件

・ 不動産ドラマ

・ 民泊

・ 中古住宅流通  ←※ 「国のテーマ」

・ インスペクション契約時確認

・ 賃貸物件増加とサブリース問題の表面化

・ 囮物件が表面化、囲い込みとともに対応強化へ

・ 不動産テック

・ 不動産市場のピーク終わり

 

オリンピックやインバウンドの影響か、不動産市場が熱かった去年・今年の影響からか、不動産ドラマもたくさんありましたね。

高視聴率を誇った「家を売る女」、民泊をテーマにした「拝啓民泊様」、漫画がおもしろい「吉祥寺だけが住みたい街ですか」、マンションを買うお話「プリンセスメゾン」、マンションの怖いお話「砂の塔」、、、など。

 

家を売るオンナなどは、小説「狭小住宅」を思わせるものの、あんなブラックではなく、なかなか感じ入るものがあって僕の周りでも大人気で、社員全員に見させるようにした、なんて社長もいっぱいいました。

ぬるい時代に「気合」も大事だよと、ブラックではなく思わせるいい作品でした。
不動産がもりあがってるからこそのドラマの数々だとおもいますけども、夏過ぎぐらいからはマンションの契約率低下などが発表されたり、ちょっといまは下落気味でしょうか。オリンピックまで年あけるとあと3年、来年は足踏みになりそうですが。

 

 

今年もいろいろ話題はあって、昨年から引き続いて空き家問題や民泊問題もありますが、実業者にとっての一番影響は、国が「中古流通活性化」に本格始動し始めた、ということではないでしょうか。インスペクションの契約時確認盛り込みがまさにそうですし、今やってる重説電子化実験、統合データベース実験などなど、空き家対策も含め既存住宅活用に本腰を入れ始めた元年、って気がします。

 

明日(もう今日だけど)の講演では不動産テックと不動産業を取り巻く業界環境の変化、そして、その対応策、みたいなことをお話しさせていただこうとおもっています。

 

重説電子化も統合データベース(将来的にはレインズ公開)などもどんなに反対しても時流ですからそうなっていくんでしょうけど、そうするとやはり小さなところはつぶされていく運命です。

世の流れで便利や安価が先行すると、スーパーに小商店がつぶされまくった昔、そのスーパーもイオンにつぶされまくったこの間が思い出されます。

 

しかしながら、すべての店がつぶされたわけではなく、それなりに時代のうねりの中をひょうひょうと漂う小舟がごとく強く生き残っている小商店もまだまだいっぱいあります。飲食業などはチェーンに押された時代もあったけど、いまや元気な個人店がバンバンあって好かれてるしね。

 

時代が変わっても「勝ち残れる小商店づくり」そのヒントなどをお伝えできればいいなと思っています。

人前で話すのも100回は超えてるとおもうんだけど、ちょっと間が空いて久しぶりなので緊張しないように頑張ります。

ほかの支部さんもよろしければ是非お声がけください。

 

 

  
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不動産融資が過去最高に!住宅ローン説明が営業の成否を分けるか?!

Category:不動産業 集客と成約 Date:2016.11.16 Wednesday

住宅ローン金利低下後、急に業績が良くなった不動産会社さんがいくつもあって、ウチの「ローン講座くん」を使ってくれているお客さんたちも「金利の説明」「住宅ローンの説明」がよく効く、との声をいただきます。

 

今日のニュースを見ると、やはり不動産融資は過去最高なんだとか。

マイナス金利受け不動産融資が過去最高に(NHK NEWSWEB)

日銀がマイナス金利政策を導入したことなどによって全国の銀行による今年度の上半期の新規の貸し出し額は、去年の同じ時期に比べて16%増え、不動産業向けは過去最高となったことがわかりました。

これは、日銀が、都市銀行や地方銀行など、国内の139の銀行による新規の貸し出し額などを調査してまとめたものです。
それによりますと、ことし4月から9月までの半年間に銀行が企業や個人に対して融資した金額は23兆9413億円となり、去年の同じ時期に比べて16%伸びました。
このうち不動産業向けに新たに融資した金額の合計は、5兆8943億円となり、過去最高の水準となりました。

 

 

金利の影響ってやっぱ大きくて、1%あがると、だいぶ違ってきます。

2000万を0.6%で借りてるのと、1.6%で借りてるのでは高い車1台分くらい違ってくる。

 

 

 

車じゃなくても差額で子供の大学の学費とかでも賄えてしまいますよね。これは大きい。

 

都市部での不動産価格が高騰してるといっても、郊外では変わらずだったり下がったりしていたりなのだから、なかなか下がらない家賃を考えると買ったほうがオトクと思える。
最後に家は残るし、保険にもなるし。
 

「金利が安い」ってのはすごいチャンスなんだから、物件よりも前にローンとか不動産を買うこと自体の説明なんかをきちんとしたほうが結果的に成約率が上がっていいよ!、ってのは講演や研修などでもいろいろ言うのですが、なかなか受け入れてもらえません。

 

やはりまだまだ物件、物件とにかく物件となって、立地&スペック先行型の成約率低めの営業マンが多いのが非情に残念。

まだまだ反響一発押し込み契約信奉が根強い。

他業界ではモノ売りじゃなくてソリューション営業(提案型(or問題解決型)営業)がいまや主流なのに。

 

ま、そういうモノ売りオンリーの会社や人が多いなかで、きちんと提案型の営業を心得ている人や会社にお客さんが行ってしまうから、業界も2極化しているのかもしれません。

 

差別化ってホント大事です。

 

低金利時代の追い風をうまくつかんでいきましょう。

ぜひ、弊社サービス「ローン講座くん」をご利用&ご活用ください。

 

  
| 不動産業 集客と成約 | 14:03 | comments(0) | trackbacks(0) |

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